WEB CREATE

WEB制作やプログラミングに関する情報発信とクリエイティブなアイデアを紡ぐ

ウェブ開発の最強ツール!Chromeデベロッパーツールの使い方マスター術

Chromeデベロッパーツールの使い方マスター術

ウェブ開発の世界では、効率的な開発とデバッグが重要です。その中でもChromeデベロッパーツールは、優れた機能を備えた強力なツールとして知られています。本記事では、Chromeデベロッパーツールの使い方を詳しく解説し、ウェブ開発の究極テクニックをお伝えします。

起動方法

  1. Chromeブラウザを開きます。
  2. ツールバーの右上にある3点ドットの「メニュー」アイコンをクリックします。
  3. 「その他のツール」をクリックし、デベロッパーツール」を選択します。

ショートカットキーで起動する場合
Windows「Ctrl + Shift + I 」
Macの場合は「Command + Option + I」
を押します。

デベロッパーツールはたくさん使用するので、 ショートカットキーで起動できるように覚えておきましょう!

表示位置の変更

  1. デベロッパツールバーの右上にある3点ドットの「メニュー」アイコンをクリックします。
  2. 表示位置のアイコンをクリックします。

エレメントパネルの活用術

HTMLとCSSの編集、要素のスタイル変更方法

HTMLの編集

  1. デベロッパーツールの「Elements」というタブを選択します。
  2. HTMLコードがデベロッパーツールに表示されます。
  3. 編集したいHTML要素を選択します。
  4. 選択した要素を編集したり削除したりすることができます。

さらに、デベロッパツールバーの左上にある矢印アイコンをクリックすると、ブラウザ上の要素にマウスを乗っけて、情報を確認することができます。

CSSを編集
1. デベロッパーツールの「Elements」というタブを選択し、変更したい要素を選択します。
2. 右側の「Styles」タブに、現在のスタイルシートが表示されます。「+」ボタンをクリックすると、新しいスタイルを追加することができます。

スタイルを変更する場合は、値を直接編集することができます。また、「Styles」タブに表示されているスタイルを削除するには、そのスタイルの左側にあるチェックを外します。

スタイルパネルの下部ではmarginやpaddingなどを確認できます。

バイスモードの活用術

モバイルデバイスのエミュレーションとデザインの確認方法

  1. デベロッパツールバーの左上のバイスアイコンをクリックします。
  2. エミュレーションモードが有効になり、バイスのプルダウンメニューが表示されます。
  3. プルダウンメニューからテストしたいデバイスを選択します。または、カスタムデバイスを追加することもできます。

コンソールパネルの活用術

JavaScriptのエラーログの確認とデバッグ方法

  1. デベロッパーツールの「Console」というタブを選択する。
  2. エラーが発生している場合エラーメッセージが表示されます。

エラーメッセージは赤色で表示され、エラーの種類や詳細な情報が表示されることがあります。 エラーメッセージをクリックすると、関連するコードの行にジャンプすることもできます。 コンソールパネル上部にあるフィルタリングオプションを使用すると、特定の種類のエラーログや警告のみを表示することができます。

//javascriptでconsole.log()などを使用した場合はコンソールパネルに表示されます。
console.log('hello');

ネットワークパネルの活用術

ページの読み込みパフォーマンスの計測方法

  1. デベロッパーツールの「Network」というタブを選択する。
  2. ネットワークパネルが表示されたら、ウェブページの読み込みに関連するリクエストとレスポンスが一覧で表示されます。

ファイルや画像の読み込みにかかった時間や、読み込めなかったファイル等が確認できます。

まとめ

以上です!😄
Chromeデベロッパーツールは、ウェブ開発者にとって欠かせないツールです。本記事で紹介した使い方や活用術をマスターすれば、効率的な開発とデバッグが可能となります。
本記事紹介した機能以外にも便利な機能がたくさんあるので、興味がある方は調べてみてください。 Chromeデベロッパーツールを使いこなし、ウェブ開発の技術を高めましょう!